ウェブノベルの「水滸伝」関連作品を3つ紹介します

 今回は中国四大奇書の一つであり、日本でも北方謙三さんが原点を再構築したとしても知られる「水滸伝」を、ウェブノベル版のオリジナル的な作品として連載している作品を3つご紹介いたします。

 まずは「小説家になろう」で2020年の12月1日から連載されている「橋邑 鴻」さんの作品である「水滸前伝」です。

 この作品は作者が言っている通りに「水滸伝」の前日端的な作品となっており、勿論「水滸伝」に登場する人物もこの作品に登場しているので、この作品が正に前日端的な作品(オリジナルですが)であることは間違いないでしょう。

 次の作品はこちらも「小説家になろう」で連載されている「水滸伝・青龍編」で、この作品を書いている方は「ゴエモン堂」さんで、自らのサイトにもこの作品を書いていますが、全国各地で定期的に開催される「文学フリーマーケット」に参加している方なので、「文学フリーマーケット」を知っている方は勿論ご存じでしょう。

 この作品は通販でも手に入るので、(第9巻まで出ております。値段は各巻ともゴエモン堂のホームページを参考にしてください)もしよろしければ通販で購入するのをお勧めします。

 最後の「水滸伝」関連ウェブノベル作品は「カクヨム」で連載中の「四紋竜」さんの作品である「異世界流星群ーー魔星大戦」です。

 この作品も「水滸伝」をモチーフにしているので、各幕の話数が10話でまとまっているので(1話辺り10回分となっています)作品の幕数も50話で1幕になっている為、完結時にはおそらく15幕か20幕くらいになっていることでしょう。

 今回は中国四大奇書の一つである「水滸伝」に関連したウェブノベルをご紹介させていただきました。

 今後「水滸伝」関連のウェブノベル作品が増える事を願います。